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MOFT 「MOVAS™ レザーケース」 + 「8-in-1 多機能スタンド」 レビュー : ウォレット・自撮り棒にもなる機能性が魅力

スマートフォンの周辺機器・アクセサリを手がけるMOFTから、 iPhone向けの魅力的な製品群が登場しました。なかでも 「MOVAS レザーケース」 と 「8-in-1 多機能スタンド」 は優れた質感と作りが魅力で、 統一感を保ちながらiPhoneの機能性を拡張することができます。

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“MagSafe”を活用したBelkinの3-in-1充電器は、 スマートフォン・イヤホン・Apple Watchを一度に充電できる

ワイヤレス充電の問題として、位置がずれると正しく充電できないことがある。「iPhone 12」から新たに採用された「MagSafe」は、磁石によって位置合わせの煩わしさを解決する充電システムだ。そんなMagSafeを活用できる充電器として、スマートフォン、イヤホン、そしてApple Watchをまとめて充電できるBelkinの3-in-1充電器を紹介しよう。
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第8世代 iPad (2020) はコスパの良いエントリーモデル : 実機レビュー

見てくれは一緒でも、中身は大きく変わりました。新しいiPadOS 14と強力なA12 Bionicプロセッサが、iPadを単なるエントリーデバイスからまさしく「魔法の板」へと変身させます。34,800円という価格設定に教育改革の気概を感じる一方、新型iPad Airとの棲み分けはやや曖昧で、選ぶ側からすれば難しい選択を迫られるでしょう。—— 第8世代iPad(2020)の実機レビュー。

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デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、 ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー

好評を博した「OPPO Reno5 A」の登場から一年、後継機となる最新モデルが発売された。大容量バッテリー、有機ELディスプレイ、90Hzリフレッシュレート、IPX8・IP6Xの防水防塵性能におサイフケータイなど充実した機能面は相変わらず、4万円台で手に入るミドルレンジの優等生だ。
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「OPPO Reno7 A」 は、 累計出荷台数130万台を記録した 「Reno A」 シリーズの最新モデル。 サステナブルなスマホを目指したという本機種のコンセプトは 「ときめき、 長持ち。 」 で、 36ヶ月使ってもサクサクな操作感を保つ 「システム劣化防止機能」 を備えているのが特徴だ。

大容量バッテリー、 有機ELディスプレイ、 90Hzリフレッシュレート、 IPX8・IP6Xの防水防塵性能におサイフケータイなど機能面で欲張りながらも、 価格は44,800円(税込)に抑えたミドルレンジの優等生。 刷新された美しいデザインも魅力だが、 カメラやスピーカーには課題が残る。

デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー

PHOTOGRAPH BY KUJO HARU

OPPO Reno7 A
メーカー OPPO
発売日 2022年6月
ハード 質量 約175g
サイズ 約159.7×約73.4×約7.6 (mm)
ディスプレイ 約6.4インチ AMOLED
解像度 2,400×1,080 (FHD+)
リフレッシュレート 60Hz / 90Hz
バッテリー 4,500mAh
充電 USB PD2.0(18W)、 ワイヤレス充電非対応
防水防塵 IPX8 / IP6X
インターフェース USB TypeC、 3.5mmオーディオジャック
ソフト OS Android 11 (Color OS 12)
SoC Qualcomm Snapdragon 695 5G
RAM 6GB
ストレージ 128GB
カメラ リアカメラ 48MP(広角) , 8MP(超広角), 2MP(マクロ)
フロントカメラ 16MP(広角)
機能 ネットワーク 5G、 4GLTE
SIM nanoSIM×2+eSIM
センサー 顔認証、 画面内指紋認証
その他 Bluetooth 5.1、 Felica対応、 ハイレゾオーディオ
カラバリ ドリームブルー、 スターリーブラック

流行のフラットデザイン

美しい流線形に光沢をまとった、 薄青の筐体…。 「Reno A」 シリーズと言われて思い浮かぶイメージだ。 ところが 「Reno7 A」 ではデザインが一新され、 マットな質感にフラットな直方体という趣になった。

「Reno5 A」 のアイスブルーは好みだったが、 「Reno7 A」 で採用となったドリームブルーの色合いもまた美しい。 表面の細かい凹凸に当たった光が乱されるので、 角度によって色味が違って見える。

デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー

側面(音量ボタン、 SIMスロット)

デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー

下面(モノラルスピーカー、 Type-C端子、 オーディオジャック)

デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー

OPPO Reno7 Aはこれまでの 「Reno A」 シリーズから一転、 エッジの効いたフラットデザインになった。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU

カメラのデザインも変わり、 よりクリーンな見た目になった。 オーディオジャックは健在で、 左側面に音量ボタンとSIMスロットが配されている。 スピーカーはモノラルで、 直聴きだと若干の物足りなさがある。

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よりスリムに、 バッテリーは大型化

見た目以外の変更点といえば、 より軽く(約182g→約175g)、 より薄く(8.2mm→7.6mm)、 そしてわずかに幅がスリムになった(約74.6mm→約73.4mm)ことだろう。 実感としては、 先代の 「Reno5 A」 と比べて差はほぼ無いと言って良い。

一方で、 バッテリー容量が4,000mAhから4,500mAhへと増えているのは興味深い。 フル充電で最大39時間のオーディオ再生、 20時間のビデオ視聴に耐えるとされ、 実使用でも充電は寝る時の1回だけで事足りる。 急速充電は18W対応と、 最近の端末としては控えめな仕様だ。

デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー

OPPO Reno7 Aは約6.4インチの有機ELディスプレイを搭載。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU

ディスプレイは先代の液晶から有機ELに戻された。 サイズは約6.4インチで 、 リフレッシュレート90Hzの滑らかな表示が魅力。 ただしSoCにミドルレンジの 「Snapdragon 695 5G」 を採用しており、 ブラウジングやゲーム等”モッサリ感”に悩まされる場面も多い。

内蔵ストレージは128GB、 外部ストレージは最大1TBのmicroSDXCに対応。 メモリは6GBだが、 内蔵ストレージの一部をメモリに割り当てられるユニークな機能が存在する。

デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー

パンチホール式のインカメラを左上に配する。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU

欠点はカメラ

ミドルレンジのスマートフォンで弱点になるのは、 大概カメラと言っていい。 安価でも美しい写真が撮れる端末は、 今や売り文句ではなく必須条件となりつつある。

それゆえ、 実質的なスペックダウンとなった 「Reno7 A」 のカメラにはやるせなさが残る。 メインとなる広角カメラは、 約4800万画素。 過度に露出を上げようとする傾向があるので、 日中の写真は殆どが白飛びしてしまう。 超広角カメラの方は色合いこそ美しいが、 800万画素では無視できない画面の粗さがネックになる。

デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー
デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー
デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー
デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー
デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー
広角カメラで撮影。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
ポートレートモードで撮影。 ボケ感は控えめだが、 違和感も少ない。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
超広角カメラで撮影。 葉々と木陰を比較して見てほしい。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
2倍ズームで撮影。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
夜景モードで撮影。 露出補正こそ優秀だが、 粒子とディテールの潰れは見過ごせない。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU

ポートレートモードは実用に足る仕上がりで、 控えめなボケ感もあって違和感を感じるような作例はない。 強いていえば、 被写体のディテールをもう少し描写してくれたらと思う。

夜景モードは先代譲りで確かに優秀なのだけれど、 減った画素数を補えるほど万能ではない(6400万画素→4800万画素)。 真夜中に光る自販機を写した一枚は、 よく見ると路面の質感や商品の詳細が潰れてしまっている。 「Reno5 A」 で撮影した街路樹の一枚と比べてみてほしい。

マクロカメラ(約200万画素)もついてるけど、 残念ながら述べることはない。 いっそのこと、 マクロは廃してメインカメラの性能を上げた方が良いとすら思える。

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日本向け仕様は継承

先代から好評のおサイフケータイは、 「Reno7 A」 でも引き続き搭載。 IP68の防水防塵も継承している。 指紋認証・顔認証は共に必要十分で、 機能面は丁寧にカバーされている印象だ。

デザインを刷新したOPPO Reno7 Aはミドルレンジの優等生だが、  ハードウェアに課題を残している : 実機レビュー

よく使うアプリをフローティングで起動できる 「スマートサイドバー」 機能。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU

使いやすさに定評のある 「ColorOS」 もOPPOを選ぶには十分すぎる理由の一つ。 ただしOppo Reno7 Aにプリインストールされる 「ColorOS 12」 はAndroid 11をベースにしており、 現在グーグルが開発中の次期OS 「Android 12」 のサポートなど不透明な部分が残る。

総じて 「Reno7 A」 を手にとる最大の決め手は、 デザインにあるかもしれない。 安っぽさを感じさせないOPPO Reno7 Aの外観は、 それだけで所有感を満たしてくれる。 日常体験としての使い心地に重点を置いたOPPO Reno7 Aに、 「Reno5 A」 と異なる哲学を感じたのはボクだけだろうか。