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PHOTOGRAPH BY SHIMOTUKI MERO

Review

12インチ MacBook (mid2017) を購入 : コンパクトは正義、 憧れの逸品が目の前に

MacBook 12インチを購入、MacBook Proのサブ機として活用することにしました。ポータブル・ミニマリズムを追求した至高の逸品、コンパクトな筐体と1kgを切る軽さが魅力です。
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現在はMacBook Proをメイン機として愛用している筆者。 でも以前よりずっと憧れていたのが、 ポータブル・ミニマリズムを追求した至高の逸品 「MacBook 12インチ」 でした。

そこでつい先日、 MacBook 12インチ(mid 2017)の新品(Corei5、 512GBモデル)を発見。 思わず衝動買いしてしまいました。

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MacBook Proのサブ機として

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自宅ではiMacやデスクトップPC、 出先ではノートPCと使い分けている人も多いですが、 筆者の場合はハイスペックのノートPCを用意して、 自宅でも出先でもこの一台を使っていました。

単純に複数台でのデータ共有が面倒というのもありますが、 仕事に必要なファイルを一箇所にまとめることで作業を効率化できると考えていたのが理由です。

そして実際、 このスタイルでそれなりに運用できていたと思います。 自宅ではクラムシェルモードで大型の曲面モニターに接続し、 外出の際はMacBookPro本体を持ち出して作業する。

Core i7(クアッドコア)でメモリも16GBですから、 Photohopやillustratorも2Dならサクサク動きますし、 性能面で特段不満はありませんでした。

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コンパクトな筐体と軽さが魅力

とはいえ、 少なからず不都合も生じていました。 筆者はスマホ、 iPad Pro、 そしてMacBook Proの最低3台は必ず持ち歩く人間なのですが、 当然バックパックの総重量は2kgオーバー。 これが思ったより負担になっていました。

かといって、 iPadとMacどちらか一台に絞るというのも今の筆者にはできません。 Macにしかできないこと、 iPadにしかできないことがあります。

12インチ MacBook (mid2017) を購入 : コンパクトは正義、   憧れの逸品が目の前に

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1.3kgとヘビーなMacBook Proを常に持ち運ぶのは、 ミニマリズムとかけ離れているような気がしたのです。

そこで、 「サブ機としてのMacBook」 という発想に。 選択肢はMacBook Airかすでに廃盤となったMacBookの2つです。

前者は 「Air」 と名がつくものの、 重量はProモデルと大差ありません。 ならば、 と以前から憧れだったMacBookを購入することにしました。

Mac同士のファイル共有は簡単

Macの2台運用になったことで、 懸念していたファイルの共有問題が浮上しました。 クラウドサービスが発達しているから大丈夫、 と思われるかもしれませんが、 クラウドベースのファイル管理はなにかと使い勝手が悪いのです。

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クラウドファイルはすぐに呼び出せるものではありません。 たとえばMacでクラウドにのみ保存されているファイルを開こうとした場合、 一度本体にファイルをダウンロードしてから開くという処理が必要になります。

このダウンロードに結構時間がかかるんです。 スマートなファイル管理とは言い難い現状に辟易し、 結局はローカルで完結するファイル管理に落ち着きました。

でも、 Macの場合は話が違います。 クラウドベースなのは同じですが、 システム環境設定の 「共有」 項目から細かく設定ができること、 かつそのシステムが非常に優秀で、 同期も実用レベルで早いのです。

12インチ MacBook (mid2017) を購入 : コンパクトは正義、   憧れの逸品が目の前に

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筆者の場合、 デスクトップ上のファイルは、 常に2台のMac間で同期されるようにしています。 オンライン・かつ保存容量(ストレージ)を超えない限り、 各ファイルが常にローカルで保存される仕様です。

いざ使いたい時にファイルをすぐ開けるのが非常に便利。 これぞシームレスな運用といった感じ。

アプリの設定なども 「共有アシスタント」 で簡単にコピーできたので、 (ログイン処理は必要ですが)カスタマイズした項目も2台のMacで統一することができました。

このようにほぼ全てのシステムを統一できたこともあり、 現実的なMacの2台運用が可能になりました。

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メイン機の立ち位置をどうするか

そういうわけで、 購入まもなく 「サブ機」 としてのMacBook運用が定着しつつあります。

仕事に必要なファイルとアプリ設定はiCloud経由で共有し、 Adobe関連のファイルはAdobe Creative Cloudで共有しています。 「Adobe font」 などのwebフォントを各PCに同期させることで、 フォント周りの問題も解決。

現在は、 自宅でMacBook Proをクラムシェルモードで使い、 外にはMacBook 12インチを持っていくというスタイルになりました。

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そこで問題となるのが、 これまでメイン機だったMacBook Proの扱い。 どうせ持ち運ばないのであれば、 iMacのような据え置き型でも良いのではないか?…と。

外で行う作業の全てがMacBook一台で完結するとは限りません。 スペック的にも限界はやはりあるわけで。 そういった場合に、 代替として持ち出せるPCが必要ではなかろうか、 と思ったりします。 据え置き型では絶対にできないことですし。

ノートPCというスタイルは変えずに、 今のMacBook Proをグレードアップするのも一つの選択肢。 近々出ると噂の14インチMacBook Proか、 それとも刷新された16インチMacBook Proか。

今は散財して間もないので、 しばらくこのスタイルで運用してみたいと思います。

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