Nothingは、 2023年夏に発売予定の新型スマートフォン 「Phone (2) 」 のティザー動画を公開しました。
Nothing Phone (2)は、 2022年に発売されQuestでもレビューした 「Phone (1)」 の後継機。 クアルコムのSnapdragon 8 チップを採用し、 よりプレミアムなモデルになると予想されています。
Premium.
Phone (2) is coming summer 2023.
Sign-up for updates: https://t.co/FEJL4Jb2Aw pic.twitter.com/Nj8YONbYvm
— Nothing (@nothing) May 3, 2023
Phone (1) のデザイン哲学を継承
スケルトンな筐体に、 背面に仕込まれた900個のLEDが異彩を放つNothing Phone (1)。 ティザーサイトで一部公開されたPhone (2)のデザインを見る限り、 現行モデルに類似したデザインを採用しているようです。

IMAGE BY NOTHING
背面には点滅する赤いLEDと、 スライドスイッチが搭載されていますが、 いずれもどのような機能があるのか現時点では不明です。
リーク情報を扱うSmartPriceは、 情報筋の話としてバッテリー容量が現行の4,500mAhから5,000mAhに増加すること、 最大120Hzの可変リフレッシュレートを引き続き搭載することなどを報じています。
Snapdragon 8シリーズで性能アップか
CEOのカール・ペイ(裴宇)は新モデルについて 「よりプレミアムに」 なること、 ソフトウェアに注力すること、 まず米国内で発売することを明らかにしています。

PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
チップセットについて明らかになっているのは、 クアルコムのハイエンド向け 「Snapdragon 8」 シリーズを搭載するということ。 クアルコム幹部の投稿(現在は削除済み)もあり、 一世代前のGen 1が採用されるとの噂があります。
Phone (1)はミドルレンジのSnapdragon 778G+を採用しているため、 最新モデルでは性能の大幅向上に期待したいところ。 一方で、 消費電力の増加による発熱の懸念もあります。

PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
Nothingは2023年3月に 「Ear (2)」 を発売したあと、 夏には新たにクラフトビールを発売するとしています。 新型のワイヤレススピーカーを開発中との噂もあり、 今後の動向から目が離せません。
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