耳をふさがないオープンイヤー型のイヤホン、 流行ってますよね。
今回は高音質なイヤホンをよくリリースされている SOUNDPEATS さんから発売された 「GoFree2」 をレビューします。
- 耳をふさがないオープンイヤー型イヤホン
- オープンイヤー型なのに低音も割としっかりな高音質
- 単体で9gな軽さで装着感も良い
- 単体で9時間使えるバッテリーライフ
- マルチポイント対応
- 低遅延ゲームモード有り
- ハイレゾ認証取得済みLDAC高音質コーデック対応
- 長時間利用は耳上が少し痛くなってくる
こんな感じのオープンイヤー型イヤホンをレビューしていきます。
SOUNDPEATS GoFree2 とは
- 耳を塞がないオープンイヤー型
- 耳掛け式で良好な装着感
- ハイレゾ認証取得済み、 LDAC対応
- 16.2mmダイナミックドライバー
- ラムダ型音響空間2.0と低音補強アルゴリズムによる迫力のある低音
- マルチポイント接続
- ENC通話ノイズリダクション
- 低遅延ゲームモード
- 単体9時間、 ケース込み35時間
スペック、 技術仕様
SOUNDPEATS GoFree2 | |
---|---|
タイプ | ワイヤレス |
形式 | オープンイヤー型 |
装着方式 | 耳掛け |
本体操作 | タッチ |
ドライバー方式 | 16.2mmダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz-40KHz |
対応コーデック | AAC/SBC/LDAC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
Bluetoothプロファイル | A2DP 1.3、 AVRCP 1.6、 HFP 1.7、 SPP 1.2、 GATT |
最大持続時間(単体) | 9時間 |
最大持続時間(本体) | 35時間 |
重量 (単体) | 9g |
重量 (本体) | 71g |
サイズ (単体) | 約50mm |
サイズ (本体) | 約85mm |
充電時間 (単体) | 1.5時間 |
充電時間 (本体) | 2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
ENC通話ノイズリダクション | 対応 |
マルチポイント | 対応 |
低遅延ゲームモード | 対応 |
専用アプリ | 対応 |
防水性能 | IPX5 |
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SOUNDPEATS GoFree2 の外観をレビュー
![soundpeats-gofree2-package | quest SOUNDPEATS GoFree2 レビュー](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-01-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
パッケージは SOUNDPEATS さんらしいおしゃれかつわかりやすいデザイン。
![soundpeats-gofree2-review | quest SOUNDPEATS GoFree2 のパッケージ内容](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-02-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
- SOUNDPEATS GoFree2 本体(イヤホン+ケース)
- USB-A to C ケーブル
- 説明書類
![usb-a-to-c-cable | quest SOUNDPEATS GoFree2 付属のUSB-AtoCケーブル](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-03-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
付属の充電用 USB ケーブルは A to C 。
充電器は付属しないので、 お手持ちのものを利用しましょう。
説明書に 5V/1A を超えないよう注意という記載があったので留意しておきましょう。
![soundpeats-gofree2-case | quest SOUNDPEATS GoFree2 ケース](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-04-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
SOUNDPEATS GoFree2 ケースはこんな感じのマットなデザインで、 真ん中にロゴがあるだけのシンプルなデザイン。
皮脂汚れは付きやすい素材だったので汚れたら拭き取りましょう。
![soundpeats-gofree2-case | quest SOUNDPEATS GoFree2 ケース背面の充電ポート](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-09-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
充電ポートももちろん USB-C 。
背面下部にあります。
Qi など無線充電には対応していません。
ケースのサイズや形状的に置くだけ充電ができたら便利だったかもしれない。 コストカットの対象になったんだろうなと推測します。
![soundpeats-gofree2-review | quest SOUNDPEATS GoFree2 ケースを開けたところ](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-10-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
ケース蓋を開けるとこんな感じ。
綺麗なイヤホン本体が見えます。
ケース上蓋には真ん中に SOUNDPEATS と、 端には技適マークなどの細かい印字がありました。
![soundpeats-gofree2-review | quest SOUNDPEATS GoFree2 ケースを開けたところ](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-11-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
イヤホンを取り出すとこんな感じになっていて、 イヤホン本体がケースにしっかりと固定されることがわかります。
端子の部分がカチッとくっつくため揺れても動かず安心です。
![soundpeats-gofree2-review | quest SOUNDPEATS GoFree2 イヤホン本体](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-12-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
イヤホン本体を単体で見るとこんな感じ。
装着時側面にくる SOUNDPEATS ロゴの部分はタッチセンサーになっており、 そこでコントロールができます。
ダブルタップで再生・一時停止、 左右各1タップで音量上下、 左右各1.5秒長押しで曲送り・戻し、 左3回連続タップでゲームモードオン・オフ、 右3回タップで音声アシスタント起動、 他電話を受けたり切ったり受信拒否したり通話切り替えをしたりなど、 さまざまなことがタッチセンサーで操作できます。
![soundpeats-gofree2-review | quest SOUNDPEATS GoFree2 イヤホン本体](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-13-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
イヤホン裏面はこんな感じで、 充電時にケースとくっつく端子とスピーカー、 マイクなどがあります。
全面黒系デザインなのでシックで格好良いですね。
操作部分と端にある重量バランス用の部分もメタルブラックで良い感じ。
SOUNDPEATS GoFree2 の使用レビュー、 使ってみた感想
![soundpeats-gofree2-review | quest SOUNDPEATS GoFree2 イヤホン本体](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-14-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
SOUNDPEATS GoFree2 を実際に使ってみた感想をレビューしていきます。
オープンイヤーイヤホンなのに音質が良い
ノイズキャンセリングイヤホンとの音質比較はさすがに劣るけれど、 低音もしっかり鳴って十分聴けるレベルになっています。
オープンイヤー型なので期待できないかと思いきや、 期待できるところは嬉しいポイント。
アニメ視聴もしっかりできて、 モノによっては普通のイヤホンよりも高音質で視聴を楽しめます。
音質はそれくらい良いと感じました。
もちろん高音質なノイズキャンセリングイヤホン(同社 SOUNDPEATS Opera 5など)と比較すると劣るけれど、 日常使いには十分だと感じます。
![soundpeats-app-screenshot | quest SOUNDPEATS アプリのスクリーンショット](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-15-jpg.webp)
IMAGE BY R.U.I
また、 SOUNDPEATS アプリにも対応しているためイコライザー設定のを変更したり、 アプリからバッテリー残量を確認したり設定を変更したりもできます。
利用の際はぜひ活用しましょう。
周りが静かだと音漏れは多少気になる
ざわついたところだと気にならないけれど、 静かな環境だと隣の人に音が聞こえます。
流している音にもよるけれど、 音楽がなるシーンだとどうしても音漏れする感じでした。
寝る前にベッドで利用するとか、 テレビなど音がでるものを利用していないときだと音漏れが聞こえてくるイメージです。
SOUNDPEATS GoFree2 の音は直接自分に聞こえる感覚ではあるので、 だいぶ抑えられているとは思いました。
人の喋り声やセリフが流れているだけのシーンでボリュームを低めに設定していたらあまり気にならないレベルです。
バッテリーライフはちょうど良い
イヤホン単体で使える最大持続時間は 9時間。
リモートワーク・テレワークでの利用時間は 8〜9時間で、 休憩時間や夜ご飯の時間にでも充電すればそのまま 1日中使えちゃいます。
9gという軽量なボディで 9時間のバッテリーライフはありがたい。
AirPods Pro 2 なんかだとバッテリーライフは単体最大 6時間と少し物足りない感じ。
その点 SOUNDPEATS GoFree2 は最大 9時間なのでバッテリー残量をあまり気にせず使えます。
欲を言えばもちろんもっと長時間バッテリーのほうが良いのは間違いないけれど、 そうすると物理的にバッテリーのサイズが大きくなり重くなってしまうので、 ちょうど良い塩梅かなと感じる次第です。
つけ心地は良いけれど長時間使っていると耳上が疲れたり痛くなったりしてくる
![soundpeats-gofree2-review-r.u.i | quest SOUNDPEATS GoFree2 を装着したR.U.I(ルイ)](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-16-1200x800.webp)
R.U.IがSOUNPEATS GoFree2を装着している様子。 PHOTOGRAPH BY R.U.I
とはいえ長時間利用では SOUNPEATS GoFree2を乗せている耳上が疲れたり痛くなったりしてきます。
激痛ではないのでバッテリー切れまでは使い続けられるレベルでした。
ただ気をつけないといけないのは、 メガネをかける人だと SOUNDPEATS GoFree2 の上に乗せることになり押さえつけられ、 より早く痛くなってしまうということ。
さすがにメガネの重さまで乗ってくると負担が大きくなります。
それでも2〜3時間くらいは余裕で使えたので、 移動時の利用などでは活用できるでしょう。
※耳付近の形など個人差がでるところかと思います。 あくまで 1個人の使ってみた感想として参考にしてみてください。
マルチポイント対応で2台接続しておきスマートに切り替えられる
![soundpeats-gofree2-review | quest SOUNDPEATS GoFree2 をマルチポイントで使う](https://kissanadu.com/wp-content/uploads/2023/11/20231121_soundpeats-gofree2-review-17-1200x800.webp)
PHOTOGRAPH BY R.U.I
SOUNDPEATS GoFree2 はマルチポイントに対応していて 2台のデバイスとペアリングしておけます。
よく使う 2台をペアリングしておけば、 切り替える手間が発生せずに順に利用できます。
SOUNDPEATS GoFree2 と RunFreeのスペック比較
同社製品のRunFreeとスペックを比較すると以下のような感じ。
SOUNDPEATS GoFree2 vs RunFree スペック比較表 | ||
---|---|---|
製品名 | GoFree2 | RunFree |
タイプ | ワイヤレス | ワイヤレス |
形式 | オープンイヤー型 | オープンイヤー型 |
本体操作 | タッチ式 | 物理ボタン式 |
装着方式 | 耳掛け型 | ネックバンド型 |
ドライバー方式 | 16.2mm ダイナミックドライバー |
16.2mm ダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz~40KHz | 20Hz~20KHz |
対応コーデック | AAC/SBC/LDAC | AAC/SBC |
ハイレゾ認証 | 〇 | × |
Bluetooth | 5.3 | 5.3 |
Bluetoothプロファイル | A2DP 1.3、 AVRCP 1.6、 HFP 1.7、 SPP 1.2、 GATT | A2DP、 AVCTP、 AVDTP、 AVRCP、 HFP、 HID |
最大持続時間(単体) | 9時間 | × |
最大持続時間(本体) | 35時間 | 14時間 |
重量 (単体) | 9g | × |
重量 (本体) | 71g | 31g |
充電時間 (単体) | 1.5時間 | × |
充電時間 (本体) | 2時間 | 1.6時間 |
充電コネクタ | USB Type-C | USB Type-C |
ENC通話ノイズリダクション | 〇 | 〇 |
マルチポイント | 〇 | 〇 |
低遅延ゲームモード | 〇 | 〇 |
専用アプリ | 〇 | 〇 |
防水性能 | IPX5 | IPX4 |
通常価格 | 7,880円 | 6,680円 |
RunFree のネックバンド型から GoFree2 は耳掛け型になって取り扱いやすくなりました。
ネック型が良いか、 耳掛け式が良いかは好みのところもあるかもしれないけれど、 GoFree2 の使用感は良好です。
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SOUNDPEATS GoFree2 レビューのまとめ
こんな感じで今回は SOUNDPEATS さんから発売されたオープンイヤー型イヤホン 「GoFree2」 をレビューしました。
耳をふさがないのに音質が良いというのはテクノロジーが進化した結果だなと感じます。 一昔前では考えられなかった。
- オープンイヤー型なのに低音も割としっかりな高音質
- 単体で9gな軽さで装着感も良い
- 単体で9時間使えるバッテリーライフ
- マルチポイント対応
- 低遅延ゲームモード有り
- ハイレゾ認証取得済みLDAC高音質コーデック対応
- 長時間利用は耳上が少し痛くなってくる
オープンイヤー型イヤホンをお探しの方は SOUNDPEATS GoFree2 も候補にどうぞ。
期間限定クーポン発行中!
5%OFFクーポンコード: GOF2BK5BG14
対象商品: SOUNDPEATS GoFree2
有効期間 2023/11/24 00:01 JST 〜 2023/12/22 23:59 JST
※ 販売ページクーポンの併用は可能です。
提供: SOUNDPEATS