MacBook Pro(late 2016以降)ユーザー、必見。
僕は MBP 2018 の13インチをメインPCとして愛用しています。ところが以前使っていた MBP(late 2012, 15インチ)の拡張性が抜群だったからか、Type-C ポート「オンリー」の MBP にはどうしても拡張性の面で不満を抱いていました。
うん、せめてSDカードスロットはつけて欲しかった…。
変換アダプタは豊富だが…
もちろん、Apple や多くのサードパーティーは変換アダプタを発売しています。これで機能性の問題は解決…と思いきや、今度は見た目を犠牲にしないといけない訳です。Apple製品は洗練されたデザインが魅力ですから、これではせっかくの見た目を台無しにしてしまいます。
Youtuber の瀬戸さんもおっしゃっています。そう、これではスタバでドヤれないのです。
ハブとケースの一体化という斬新な発想
そんなとき、クラウドファンディングのサイトでとある革命的な商品を見つけて、衝動買いしてしまいました。
参考 見たことのない、究極のMacBook専用DOCKCASEが登場!DISCOVERその名も「DOCKCASE」。見た目は普通のPCケースですが、底を見ると大小様々なポートを備えたドッキングステーションになっています。
これぞ、見た目の良さと拡張性を両立させるナイスアイデア!
必要なポートは全て揃ってる
DOCKCASEに搭載されたポートは全部で9つ。LANポート、HDMI、USB Type-C、USB 3.0(Type-A)、そしてSDカード・microSDカードのリーダーがついています。
個人的には、SDカードリーダーとLANポートがついてるのが最高です。このケース一つで、普段使いで必要なポートは大体揃っちゃいます。


ケースの中には両端がUSB-Cの短いケーブルが収納されていて、このケーブルで MacBook Pro 本体とDOCKCASEをつなげば、拡張性バツグンの多機能ハブとして機能します。
ただ、ちょっとケーブルが短すぎるというか、実際に繋いでみるとケーブルに無理な力がかかっているような感じがして少し不安になります。
実際に使ってみる
持ち運ぶときは DOCKCASE に愛用の MBP を入れて、使うときはケーブルでつないで多機能ハブに。例えば旅行先で、一眼レフで撮りまくった写真データをSDカードスロットから直接取り込み。変換アダプタを持っていく必要はありません。
ホテルではLANケーブルをつないで快適にインターネットができます。 今までは外出時に持ち運んでいたいくつものアダプタがいらなくなって、スマートになったので満足しています。
そしてマイクロファイバーレザーを使用した高級感のある見た目がとても好印象です。やっぱり「持ち運びたい」と思えるようなケースが一番。
僕は13インチ用を購入したのですが、15インチ用のケースもあって、さらに4色のカラーバリエーションがあります。また、ドック部分を冷却するファンが搭載されたバージョンもあるようです。お値段はちょっと上がりますけど。
ただし、この商品はMacBook Pro専用のケースであるということをお忘れなく。他のパソコンで使えるかどうかは保証できません。参考程度に、サイズは MacBook Pro がギリギリ入る程度でした。
さいごに値段ですが、DOCKCASEは最安13,000円程度(2019年1月時点)で販売されています。この価格をどう見るかですよね。例えば先ほどの瀬戸さんの動画では、必要最低限のアダプタを買い揃えて合計金額が 15,800円(当時)と説明されていました。なので僕の個人的な意見では、このケース一台で何千円する変換アダプターをいくつも買わなくてよくなると考えれば、妥当な価格ではないかと思います。
さて、この DOCKCASE、今はクラウドファンディングのサイト「DISCOVER」でのみ取り扱っている状況なので、今後 Amazon やその他のオンラインストアで販売してくれると嬉しいところですね。オシャレかつ機能性バツグンの MacBook ケース、皆さんにぜひオススメしたい一品です。
参考 見たことのない、究極のMacBook専用DOCKCASEが登場!DISCOVER