スマートウォッチ、 使っていますか?
今回は電池持ちが標準利用で10日持ってヘルスケアや通知を受け取ることができるスマートウォッチ Amazfit Bip 5 をレビューします。
- 画面が大きく発色も良いので見やすい
- UIデザインがわかりやすい
- 必要十分で精度も良いヘルスケア機能
- バッテリーは標準利用で10日持つ長寿命
- サイドボタン長押しで指定のアクションを起動できる
- 常時点灯はできない
- バンドの着脱は少しコツがいる
- バイブの強度が標準でも強めで弱くできない
- 文字はきちんとわかるけれど中華フォントと通知の文章が気になる
Amazfit Bip 5 とは
Amazfit Bip 5 は 「Go Bigger, Go Smarter」 というコンセプトのもと開発された Amazfit のエントリーモデルなスマートウォッチ。
Bipシリーズで最大となる1.91インチのディスプレイを搭載し、 Zepp OS 2.0を搭載。
スマートフォンとペアリングし通知を確認したり、 ヘルスケア機能やフィットネス機能も搭載します。
Zepp というアプリでペアリングや各種設定をします。
Zepp
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設定方法は簡単で、 案内に沿って進めていくだけ。
スマートウォッチをはじめて利用する方でも迷いなく利用開始できるかと思います。
Bluetooth接続画面からペアリングではなく、 Zeppアプリでペアリングするというところは間違えないよう注意しましょう。
スペック、 技術仕様
Amazfit Bip 5 | |
---|---|
画面 | 1.91インチ 縦380 × 横320 液晶ディスプレイ |
サイズ | 45.94×38.09×11.2mm |
重量 | 40g |
防水 | IP68 |
GPS | ◯ |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
バッテリー容量 | 300mAh |
常時表示 | × |
心拍数測定 | ◯ |
睡眠データ測定 | ◯ |
ストレスデータ測定 | ◯ |
血中酸素濃度 (SpO2) |
◯ |
最大酸素摂取量 (VO2 Max) |
◯ |
Bluetooth通話 | ◯ |
備考 | ワークアウトメニュー数 : 121 |
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Amazfit Bip 5の外観をレビュー
本体を側面から見ると少し湾曲しているのがわかります。
画面サイズが 19.1インチと大きめなので、 腕に装着したとき自然な形になるよう工夫されています。
裏面はセンサーが配置されており、 手首に当たるのは円形の部分。
円形の部分は少し盛り上がっているので周りのプラスチック本体部分はほとんどあたりません。
専用充電器となるので外に外出時に充電したくなると持ち出しておかないといけませんが、 そもそものバッテリーライフが長寿命なため長期旅行のときは持ち出さねばと考える程度で良さそうです。
2・3日の旅行なら出立前に充電しておけば余裕。
バッテリーライフが長いだけでかなりの恩恵が見込めます。
Amazfit Bip 5 の使用レビュー、 使ってみた感想
ここからは実際に Amazfit Bip 5 をしばらく使ってみた感想をレビューします。
- 画面が見やすい
- ヘルスケア機能もしっかり計測
- バッテリー持ちがとても良い
- 常時点灯はできない
- バンドの着脱は少しコツがいる
- バイブの強度が標準でも強めで弱くできない
- サイドボタン長押しで指定のアクションが起動できて便利
画面が見やすい
画面が大きく発色も良いので画面が見やすいです。
また、 UIデザインがわかりやすいのも見やすさを上げてくれる理由の 1つ。
メイン画面からの1つ横にスライドさせた画面では自分の見たい情報をまとめて確認できるのも嬉しいポイント。
画面が大きくて見やすいのは良い点なのだけれど、 フォントが中華フォントだったり若干不自然な日本語なところは少し気になるかもしれません。 文章は面白みを感じられるかも。
見栄えだけの問題で内容がわからないことは 1つもないけれど、 気になる人は気になるポイントです。
文字盤も色んな種類から選択できるので、 その時の気分やファッションに合わせて変更するというスマートウォッチならではの楽しみ方もできます。
ヘルスケア機能もしっかり計測
ヘルスケア機能は必要十分だと感じました。
普段 Apple Watch をつけており今回のレビュー時も左右の腕につけて比較したりしたのですが、 誤差はあれど似たような数値になっていました。
睡眠時の数値は Amazfit Bip 5 の方が精度が上なのではとも感じます。
そしてアプリの情報も見やすくわかりやすい。
Amazfit Bip 5 と Apple Watch の価格差を考えると、 かなりよくできているなと感じました。
バッテリー持ちがとても良い
標準利用で約10日も持つバッテリーライフ。
機能をフルで使っても 5日はもつでしょう。
常時点灯はないけれど、 充電の頻度が少なくて良いのはとてもありがたいです。
常時点灯はできない
腕時計である以上、 常時点灯ができないとちょっと時間を確認したいだけなのに腕を動かさないといけません。
さらに画面点灯までの時間も実測0.6秒くらいと若干遅く感じるため、 ここは今後改善してもらえたらありがたいなと感じるところでした。
バンドの着脱は少しコツがいる
Amazfit Bip 5 のバンドはシリコンタイプでサラサラな手触り。 装着感も良好ですが、 バンドの着脱・・・というか主に装着するときは少しばかり手こずりました。
バンドの留め具が 2穴タイプとなっており、 余ったバンドは手首側へ押し込むような固定方法となります。
グイグイと押し込んでいくので慣れが必要かもしれません。
その分しっかり固定されるので激しく腕を動かしても外れてしまう心配はなし。
運動時も安心して着用できます。
バイブの強度が標準でも強めで弱くできない
バイブの強度は静かなデスクワーク中だとビクッと驚いてしまうシーンもしばしば。
静かな場所で静かにしているときに通知がくるとバイブ音がしっかり耳にも聞こえるので気になるかもしれません。
運動中も通知に気づけるようバイブの振動が強めに設定されているように感じます。
装着感のところからも、 デスクワーカーというより運動中に活用したい方におすすめできそうです。
サイドボタン長押しで指定のアクションが起動できて便利
サイドボタンにはいわゆるアクションボタンのような、 ショートカット機能が備わっています。
サイドボタンを約 1 秒長押しすると指定のアクションが起動。
毎日使う機能を設定しておくと便利に活用できます。
私の場合は 「カウントダウン」 機能を設定し、 仕事の休憩に入るときに 1時間カウントを開始するようにしています。
平日は毎日使う機能なのでサクッとアクセスできるのは便利。
他にも割り当てられる機能はたくさんあるので、 Amazfit Bip 5 を利用する際はぜひとも活用していただきたい機能です。
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Amazfit Bip 5 レビューのまとめ
こんな感じで今回は Amazfit Bip 5 のレビューをしました。
Amazfit 自体はスマートウォッチをたくさんリリースしているブランドで、 今回紹介した Bip 5 は比較的安価でえコスパの高い、 はじめてのスマートウォッチにも最適な製品です。
画面は大きいのに軽くてしっかり装着でき、 カスタマイズ性も高くスマートに健康管理ができる。
スマートウォッチで健康管理とスマートフォンからの通知を受け取りたい、 バッテリーは毎日充電しなくてよくて、 価格はできるだけ安く抑えたい・・・と考えている方は、 Amazfit Bip 5 をぜひチェックしてみてください。
Amazfit Bip 5(Zeppアプリ)は iOS、 Android 両対応なのでどちらのユーザーも安心です。
Zepp
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