音声AIインタラクションを活用した製品を手掛けるモブボイ(Mobvoi Information Technology Co.,Ltd)は、 「WearOS by Google」 を搭載したスマートウォッチブランド 「TicWatch」 の最新モデル 「TicWatch Pro 5」 を、 2023年5月25日より販売開始しました。
本体カラーはブラックのみで、 重量は44.35g、 サイズは50.15 × 48 ×12.2 mm。 販売価格は49,999円(税込、 執筆時点)です。
Wear OS搭載で最大80時間駆動
「TicWatch Pro 5」 は、 Snapdragon W5+ Gen1 ウェアラブルプラットフォームを採用したスマートウォッチ。 低消費電力のディスプレイを採用し、 スマートモードで最大80時間という脅威のバッテリー駆動時間を実現。 30分間で65%の高速充電にも対応します。
ハードは米国防総省が定める軍事規格 「MIL-STD 810H」 に準拠しており、 過酷な環境にも適応するタフネス仕様。 コンパスや気圧計を内蔵し、 どこにいてもルート検索が可能です。
ディスプレイは1.43インチ(466×466)で、 AMOLEDディスプレイの上に消費電力の少ないFSTN液晶を重ねた2層構造を採用。 側面にはクラウン回転ボタンがついており、 画面の切り替えや音量調節、 ズームイン・アウトなどの操作ができます。
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ワンタップで健康指標を測定
TicWatch Pro 5はヘルストラッカーとしての機能も豊富に備えているのが特徴。 ワンタップで5つの健康指標(心拍数・血中酸素飽和度・呼吸数・ストレスレベル・心臓の状態)を90秒でデータ化し、 手軽に健康を管理することができます。
運動中は体が消費できる最大酸素摂取量(VO2 MAX)を推定し、 常に自分の限界を把握できます。 さらに、 専用アプリとAI強化アルゴリズムを活用することで、 運動後の回復推定時間(リカバリータイム)も算出してくれます。
TicWatch Pro 5は睡眠状態のモニタリングにも対応し、 睡眠の深度(起床時・浅い睡眠・深い睡眠・レム睡眠)に加えて、 心拍数、 血中酸素、 呼吸数、 体温を経時的にトラッキングします。
通信方式はBluetooth 5.2、 Wi-Fi(2.4GHz帯)に対応。 GPS(アメリカ)、 GLONASS(ロシア)、 Galileo(EU)、 BeiDou(中国)、 QZSSみちびき(日本)の5衛星をカバーしており、 GPSを活用した正確なナビゲーションも可能です。 いずれも治療・診断目的の使用はできませんが、 自身の体調を把握するうえで大変便利なツールです。
本体カラーはブラックのみで、 重量は44.35g、 サイズは50.15 × 48 ×12.2 mm。 販売価格は49,999円(税込、 執筆時点)となっています。
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