Insta 360 R レビュー

Opinion

モジュール式アクションカム「Insta 360 ONE R」のスペック・特徴まとめ。一眼レフみたいにレンズ交換が可能!

ES2020で発表されたInsta 360の新型アクションカム「Insta 360 ONE R」。一眼レフのようにレンズ交換が可能なモジュール式を採用しているのが何よりの特徴で、標準カメラ(F2.0、35 mm換算で焦点距離 16.4 mm)に加えて360度カメラ、さらにライカと共同開発した1インチ広角カメラ(F3.2、35 mm換算で焦点距離 14.4 mm)など興味深いカメララインナップも何とも購買欲をそそるアイテムになっています。そんなギーク垂涎のアクションカム「Insta 360 ONE R」はどんなカメラなのか?特徴・スペックを簡単にまとめてみました。レビュー

CES2020で発表されたInsta 360の新型アクションカム「Insta 360 ONE R」。

一眼レフのようにレンズ交換が可能なモジュール式を採用しているのが何よりの特徴で、標準カメラ(F2.0、35 mm換算で焦点距離 16.4 mm)に加えて360度カメラ、さらにライカと共同開発した1インチ広角カメラ(F3.2、35 mm換算で焦点距離 14.4 mm)など興味深いカメララインナップも何とも購買欲をそそるアイテムになっています。

そんなギーク垂涎のアクションカム「Insta 360 ONE R」はどんなカメラなのか?特徴・スペックを簡単にまとめてみました。

きさみん

Insta 360シリーズは中国・深圳 Arashi Vision社のアクションカムブランド。インスタとは無関係なんだよ!
普通にインスタグラムのことだと思ってた…

メロ

どんなカメラ?

「Insta 360 ONE R」は、GoProシリーズやOSMO Actionと同じ「アクションカム」にあたる製品です。その最大の特徴は、カメラ、コアとなるプロセッサー部分、そしてバッテリーがそれぞれモジュール化されており、これらのパーツを用途別に組み合わせて使うことができるところ。

Insta 360 ONE Rはモジュール式アクションカメラ。

パッケージとしては、360度レンズモジュールと4K広角レンズモジュールを同封した「Insta360 ONE R Twin Edition」、4K広角レンズモジュールを同封した「Insta360 ONE R 4K Edition」、そしてライカ共同開発の1インチ広角レンズモジュールを同封した「Insta360 ONE R 1-Inch Edition」の3種類が用意されています。

Insta 360 ONE Rには、従来のInsta 360シリーズと同様に強力な手ブレ補正「FlowState Stabilization」が搭載されているため、ブレを形原し安定した撮影を可能にしています。FlowStateは、バージョン2.0 に進化して夜間のモーションブラーがかなり抑えられているそう。そして圧巻の6軸ジャイロですよ。安定性はかなり期待できそう。

静止画の撮影では「ナイトショットモード」を選択可能になっています。一度に8枚から20枚の写真を撮影して合成し、明るい写真に仕上げてくれます。


4K広角レンズ

F2.8、焦点距離 16.4 mm(35 mm換算)の広角レンズ。4K60fps(flame rates per seconds)での撮影に対応し、8倍のスローモーション動画も撮影可能。
リバーシブルデザインでタッチスクリーンを簡単に前面と裏面に付け替えることができるのも大きな特徴。モニターとカメラ部を同じ面に組めば、自撮り撮影も簡単にできちゃいます。

360度レンズ

F2.0、焦点距離 7.2 mm(35 mm換算)で、全天球撮影が可能な360度カメラ。前後に2つのレンズを搭載しており、5.7Kの360度動画だけでなく最大6Kの静止画も撮影できます。
自撮り棒をソフト処理で削除すれば、完全第三者視点の不思議な映像を撮ることも可能!HDR対応です。

1インチ広角カメラ

F3.2、焦点距離 14.4 mm(35 mm換算)。ライカとの共同開発で、大型の1インチセンサーを実現しています。最大5.3Kの動画、そして19MPの静止画を撮影可能、アクションカムとは思えない高画素撮影が魅力のアイテムとなっています。

カメラモジュール比較表

4K広角レンズモジュール 360度レンズモジュール 1インチ広角レンズモジュール
レンズ口径 F2.8 F2.0 F3.2
焦点距離(35mm換算) 16.4mm 7.2mm 14.4mm
ジャイロ
センサー
6軸ジャイロ
動画解像度 4000×3000@30fps
3840×2160@60/30fps
2720×1530@100/60/30fps
1920×1080@200/120/60/30fps
5760×2880@30/25/24fps
3840×1920@50/30fps
3008×1504@100fps
5312×2988@30fps
3840×2160@60/30fps
2720×1530@60/30fps
1920×1080@120/60/30fps
写真解像度 4000×3000
(4:3)
4000×2250
(16:9)
6080×3040
(2:1)
5312×3552
(3:2)
5312×2988
(16:9)
ビットレート 100Mbps(動画)
ファイル形式 insv、mp4
(動画)
jpg、dng
(写真)
insv
(動画)
insp、dng
(写真)
insv、mp4
(動画)
jpg、dng
(写真)
コーデック H.264、H.265
(動画)
H.265
(動画)
H.264、H.265
(動画)
ストレージ microSDカード(UHS-I V30以上、exFATフォーマット、最大256GB、別売)
コネクタ USB Type-C
無線機能 Wi-Fi(5G、最大20メートル範囲)、Bluetooth 4.0
対応デバイス iOS:iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max、iPhone XS/XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8/8 Plus以上
Android:Qualcomm Snapdragon 845/Kirin 980/Exynos 9810以上
本体サイズ 72×48×32.4mm 72×48×43mm 78.7×53.8×47.2mm
重量 121g 130.5g 158.2g
バッテリー容量 1,190mAh
連続撮影時間 最大70分間(4K 60fps) 最大70分間(5.7K 30fps) 最大65分間(5.3K 30fps)
充電時間 約65分間

ディスプレイはタッチ対応だが…


コアとなるディスプレイモジュールはタッチ対応で、大半の操作はこのディスプレイで行うことになります。ただ、モジュール化の弊害かディスプレイサイズが相当小さくなっているのが気になりますよね。

実機を触っていないため操作性は未知数ですが、ファームウェア次第で使い勝手が大きく左右されそうな印象があります。

モジュール式を活かした様々な使い方

Insta 360 ONE Rはモジュール式を採用しているため、各パーツの組み合わせで様々な撮影スタイルを実現することができます。例えばディスプレイモジュールをレンズモジュールと同一面になるように組みたれてば、映像をリアルタイムで確認しながらの自撮り撮影が可能。また、広角レンズを2つ接続すれば、180度のVR動画も撮影できます。

ドローンにInsta 360 One Rを取り付けるためのモジュールも用意。

加えて、モジュール式ながら水深5mでも耐えられる IPX8 等級の防水性能を有しているのも注目に値するでしょう。バッテリーは専用のモジュールを取り付けて使うだけでなく、本体に直接給電しながらの使用もできるようになっています。
他デバイスとの連携性も高く、BluetoothリモコンやApple Watchからの遠隔操作や、AirPods等完全ワイヤレスイヤホンを外付けマイクとして使用することもできるといいます。

他のデバイスと組み合わせて無限の拡張性を実現。コンセプト的にはSIGMA Fpに近いよね。

専用アプリのAI動画編集が優秀

Insta 360 ONE Rと連携するスマホアプリには撮影した動画をAIが自動で編集してくれる「フラッシュカットAI編集」という機能が備わっており、「タイムラプス」「旅行」などのテンプレートを選ぶだけで、通常の動画・360度動画などの種類を問わずに適当な動画を自動で作成してくれます。動画時間の短い、軽いVlogならスマホアプリだけで作れてしまうかもしれませんね。

Insta 360 ONE R。

製品ラインナップ

Insta 360 ONE Rの製品ラインナップ。

Insta 360 ONE Rの製品ラインナップは以下のようになっています。最安で3万9600円(税込)から。1インチ広角レンズ版となると、やはりお値段はかさみますね。

種類 価格(税込)  
ツイン版 59400円 360度カメラ+4Kカメラ
1インチ版 68200円 1インチ広角レンズのアクションカメラ
4K版 39600円 通常のアクションカメラ
Insta 360 ONE Rの製品ラインナップ一覧。

この他、DJIのドローン「Mavic Pro」とセットになったドローンパッケージも販売される予定です。

いわばアクションカム版”SIGMA Fp”といっても過言ではない!無限の拡張性が売りの「Insta 360 ONE R」は、ありそうでなかったモジュール式のアクションカムとして一定の地位を確立してくれるのか。

きさみん

少なくともギークにはズッキューンなガジェットなこと間違いなし!
それをニッチ市場っていうのよ…

メロ

紹介動画はこちら