スマートフォンをはじめ、いまや私達の日常生活にデジタルデバイスは欠かせない存在となっています。そうなると必ずつきまとうのが、バッテリー切れによるストレス問題です。
突然やってくる充電切れのリスクに備えるために、モバイルバッテリーは是非とも携帯したいところ。PITAKAの「MagEZ Battery Pack」はiPhone 12シリーズから採用されたワイヤレス充電システム「MagSafe」に対応し、使い勝手に特化したデザインを含めはじめての一台に最適と言えるでしょう。
PITAKA MagEZ Battery Pack|モバイルバッテリー

PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
サイズ | 62 × 97.3 × 14mm |
重量 | 108.65g |
カラー | 黒/グレーツイル柄、 オーバーチュア、 ラプソディ |
備考 | バッテリー容量 : 4,000 mAh タイプCポート入力/出力 : DC 5V/1.5A ワイヤレス充電出力 : 5W |
PITAKA MagEZ Battery Packは、磁力で本体に固定するワイヤレス充電規格「MagSafe」対応のモバイルバッテリー。軽量ながら強度に優れたアラミド繊維を採用し、浮織(うきおり)をイメージしたアクセントが特徴的なデザインになっています。
表面は指紋汚れがつきにくい特殊加工になっており、すべすべとした触り心地が好み。この手のモバイルバッテリーでは珍しく両側のエッジが落とされているので、手に持ったときの食い込みや違和感が少ないのも特筆すべき点です。

PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
本体には入出力に対応するUSB Type-Cポート(5V/1.5A)と押し込み式の電源ボタン、バッテリー残量が確認できるLEDインジケータが付いています。
iPhone 13 miniの横幅にも収まる小柄な筐体で、取り回しの良さは抜群。4,000mAhのバッテリー容量を確保しており、iPhone 14であれば1日を通して最大65%の電力を供給することができます。
コードから解放される心地良さ
MagEZ Battery Packは裏面のボタンを押すことで起動し、はじめて充電することができます。ボタンは1回押すと電源オン、2回続けて押すと電源オフに。充電しないと40秒で自動的に電源が切れる仕様です。
iPhoneに装着したままでも勝手に充電しないというのがこの仕様のミソで、狙ったタイミングで、好きなぶんだけ充電できるようになっています。

PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
重量が100g強に抑えられており、手に持った状態でも違和感なく操作できるのは大きなメリット。本体の厚みが14mmと薄いので、スマートフォンに装着した状態でもズボンのポケットに忍ばせることができます。
注意したいのは、MagSafe非対応のケースを使っている場合に、本体がうまく吸着しない点でしょうか。本体の磁力を最大限に活かすには、未装着で使用するか、MagSafe対応のケースを併用するのが良いでしょう。
なお「iPhone 11」以前のシリーズやQi規格に対応するAndroidスマートフォンについては、同ブランドの「MagEZ Case 2」を装着することでMagSafeへの対応が可能です。

PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
性能を引き出すアクセサリ
いくらモバイルバッテリーが便利とはいえ、充電が切れてしまえばただの”カタマリ”に過ぎません。スマートフォンだけでなく、モバイルバッテリーをも充電する手間は省きたいものです。
PITAKAはこの問題にフォーカスした卓上充電器「MagEZ Slider」を用意しています。これはMagEZ Battery Packを差し込むだけで、スマートフォンと本体を同時に充電できるという優れもの。モバイルバッテリーの置き忘れや充電忘れといった、ありがちなストレスを解消してくれます。
スマートフォンが生活の必需品になりつつある現代において、モバイルバッテリーの重要度は高まるばかり。取り回しの良さに優れるMagEZ Battery Packは、コンパクトな一台を求めるユーザーにとって良い選択になるでしょう。