「外出中にスマートフォンの充電が切れてしまった」 という経験がある方も多いでしょう。 そんなときに利用したいのがレンタル充電器。 本記事では、 モバイルバッテリーのシェアサービス 「ChargeSPOT」 の特徴や利用方法、 利用する際の注意点を解説します。
ChargeSPOT(チャージスポット)とは?
ChargeSPOTとは、 モバイルバッテリーのシェアサービスです。 2017年に香港でリリースされ、 日本では2018年4月19日よりスタートしました。 2023年9月現在の設置台数は、 全国で40,000台を突破しています。
ChargeSPOTは、 どこでもモバイルバッテリーを借りられて、 好きなタイミングで好きなチャージスポットに返却できるのが特徴。 設置台数も多いことから、 利便性の高いサービスとして個人だけでなく法人からも利用されているサービスなのです。
ChargeSPOTの充電対応端末
ChargeSPOTには、 次の3タイプのケーブルが内蔵されているため、 端末の種類を問わず充電が可能です。
- USB-C
- Lightning
- Micro USB
ケーブルを別途購入しなくても、 すぐに充電できます。 また、 1つのモバイルバッテリーで複数の端末にも対応できるのも特徴です。 複数のモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要がないため、 かさばらないのもうれしいポイントと言えるでしょう。
ChargeSPOTの設置場所
ChargeSPOTの設置場所は、 全国40,000台以上です。 モバイルバッテリーのレンタルサービスの中でも全国設置数No.1を誇ります。 設置台数が多いだけでなく、 利用しやすいように設置場所にこだわっているのもChargeSPOTの特徴といえます。
ChargeSPOTは、 次のような施設や店舗に設置されています。
- コンビニエンスストア (セブンイレブン、 ファミリーマート、 ローソン)
- 駅構内 (JR、 東京メトロ、 東急電鉄)
- 携帯販売店 (ドコモ、 ソフトバンクなど)
- その他 (カラオケ店舗、 漫画喫茶など)
特にコンビニエンスストアの設置数が非常に多く、 24時間いつでも気軽に立ち寄って利用することができます。 専用アプリを使えば、 現在地から利用できる貸出場所をチェックできます。
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ChargeSPOTの利用料金
ChargeSPOTは、 利用した時間に応じて利用料金が発生します。
30分未満 | 165円 |
---|---|
30分〜3時間未満 | 360円 |
3時間〜6時間未満 | 450円 |
6時間〜24時間未満 | 540円 |
24時間〜120時間未満 | 24時間につき360円 |
最低料金は30分未満で165円(税込)、 最長120時間までレンタル可能です。
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ChargeSPOTの特徴
① スマートフォンがあれば簡単にレンタルできる
ChargeSPOTの長所は面倒な手続きが不要で、 気軽にレンタルできる点にあります。 施設のスタッフに声かけをする必要もなく、 スマートフォンさえあれば簡単に手続きができます。
基本的には専用アプリに支払い情報を登録することでレンタルしますが、 PayPayアプリやd払いアプリなど、 普段使用しているアプリからスマートフォン決済で借りることもできます。
② 移動先や充電が完了した場所で返却できる
また、 モバイルバッテリーを借りた場所に返却する必要がないのもうれしいポイントです。 充電が完了したタイミングで、 近くの設置場所に返却すればOK。 移動しながら充電できるため、 出張先や旅行先などでも利用しやすいと言えるでしょう。
③ 大容量バッテリーでフル充電も可能
ChargeSPOTでレンタルできるモバイルバッテリーの容量は5,000mAhと大容量。 一般的なスマートフォンであれば1時間ほどでフル充電が可能です。 端末によっては2〜3回程度充電できるほどのパワーを持ちます。
モバイルバッテリーのレンタル方法
ChargeSPOTでモバイルバッテリーをレンタルする方法は次のとおりです。
1. バッテリースポットを探してアクセスする
ChargeSPOTアプリのマップを開いて、 バッテリースポットを検索します。 位置情報をもとに検索してくれるので、 最寄りのスポットを見つけられるはずです。 予約などは必要ないため、 空き状況を確認してバッテリースポットに出向きましょう。
2. バッテリースタンドのQRコードを読み取る
ChargeSPOTのバッテリースタンドにあるQRコードを確認し、 スマートフォンのカメラからスキャンをしてください。
3. 支払い方法を選択する
QRコードをスキャンすると、 支払い方法を選択する画面に切り替わります。 支払いにはChargeSPOTアプリをはじめ、 スマートフォン決済アプリが必要です。
- クレジットカード決済
- 携帯電話料金まとめて払い
- 各種キャッシュレス決済
上記インストールしていない場合は、 あらかじめ対応アプリをダウンロードしておきましょう。
4. レンタル完了後、 充電器を取り出す
決済が完了したら、 スロットからバッテリーを取り出して利用を始めましょう。
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モバイルバッテリーの返却方法
ChargeSPOTにモバイルバッテリーを返却する方法を解説します。
1. 返却するバッテリースタンドに向かう
スマートフォンの充電が完了したら、 返却できるChargeSPOTアプリを使って検索します。
2. 充電器を返却して返却完了
空いているスロットに差し込むだけで返却完了です。
月額サブスク 「ChargeSPOT Pass」 がおすすめ
頻繁にChargeSPOTを利用される場合は、 月額制サブスクリプションプラン 「ChargeSPOT Pass」 の利用を検討しましょう。 登録が完了すれば、 ひと月あたり120時間までが月額390円(税込)の定額料金で使えます。
「ChargeSPOT Pass」 の申し込み方法は次のとおりです。
- アプリのHomeを開く
- 左上のプロフィール画像をタップする
- ChargeSPOT Passをタップする
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ChargeSPOTを利用する際の注意点
ChargeSPOTを利用するにあたって、 下記の注意点を確認しておきましょう。
- 地方では使い勝手が悪いと感じるケースも
- 利用予定の店舗の営業時間をチェックしておく
- 120時間以上レンタルすると違約金が発生する
ChargeSPOTは都市部を中心に展開されているため、 地方では使い勝手が悪いと感じる場合もあるでしょう。 また利用予定の店舗が24時間営業でないと借用や返却ができないケースも多いため、 事前に営業時間を確認しておきましょう。
さらに、 継続して利用する際は120時間を超えないことが大切です。 120時間を超えてしまうと利用料金に加えて違約金3,300円を支払わなければなりません。
まとめ
ChargeSPOTは、 次のような人におすすめです。
- 外出先でスマートフォンを頻繁に利用する人
- モバイルバッテリーを日常的に使わない人
- 気軽に利用できるレンタルサービスを探している人
モバイルバッテリーを持っていない人や、 気軽に利用できるレンタルサービスを検討している方にもおすすめです。
今回は、 日本全国で展開するモバイルバッテリーのシェアサービス 「ChargeSPOT」 について紹介しました。 使い勝手の良さはもちろん、 利用料金も割安なため、 多くのユーザーに利用されています。 いつでもどこからでも借りられるため、 バッテリー切れに悩むこともなくなるでしょう。
定期的に利用される場合は、 サブスクリプションプランの利用も検討してみてください。
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