九条ハルスマートフォンの周辺機器・アクセサリを手がけるMOFTから、 iPhone向けの魅力的な製品群が登場しました。
本記事では、 そのなかから 「MOVAS レザーケース」 と 「8-in-1 多機能スタンド」 の2種類をご提供いただきましたので、 実際に使用してみた感想をご紹介します。
MOFT MOVAS™ レザーケース
「ミスティグレー」 カラー （iPhone 15モデル）。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
| 対応機種 | iPhone 14シリーズ以降 |
|---|---|
| カラバリ※ |
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| 本体素材 | MOVAS™ヴィーガンレザー, TPU, PC, マグネット, グラスファイバー |
| 備考 |
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※ 本体カラーはiPhone 16シリーズ向けのもの
「MOVAS レザーケース」 はMOFTのiPhone向けケース。 独自開発の 「MOVAS」 素材を使用し、 合成皮革ながら本革のようなシボ感と触り心地を再現しています。
植物由来のヴィーガンレザーは非常に質感が良く、 上品さを感じさせる仕上がり。 本革と比べて傷や汚れにも強く、 耐久性を意識した仕様になっています。
アップルはiPhone 15から純正レザーケースの取り扱いを終えてしまいましたが、 本ケースはそんな 「レザーケース難民」 にとって魅力的な選択肢の一つになるでしょう。
PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
パッケージにはケース本体とスリングストラップ（別売り）用のストラップホルダーが2つ同梱。 ストラップホルダーは両面テープでケース内側に貼り付けて使用します。 ケース内側はマイクロファイバーのような柔らかい素材で、 iPhone本体を衝撃やキズから保護してくれます。
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側面のサイドボタンや音量ボタンは完全被覆で保護。 ポリカーボネート（PC）製のボタンで、 ボタン類を保護しながらも押し込んだ際の感触はしっかり残されています。
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一方、 サイレントスイッチやポート、 スピーカー周りはくり抜かれています。 下部はストラップホルダーに合わせて左右対称に開いており、 iPhone 15だとスピーカーと穴の位置がずれてしまうのが難点です。
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カメラバンプの周囲はPC素材で保護されており、 1.5mmの出っ張りを設けることで落下時のダメージを防ぐ仕様になっています。
ケース本体は30gを下回る軽さで、 厚みも抑えられているため、 装着時の違和感を感じさせません。 レビューで使用した 「ミスティグレー」 は純白に近い色調の美しさと、 余分な装飾を省いたクリーンな見た目がお気に入り。 マグネットが内蔵されており、 MagSafe対応アクセサリも問題なく使用できます。
PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
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MOFT 8-in-1 多機能スタンド
「トープ」 カラーをiPhone 15に着用。 PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
| サイズ | 96.5×63.5×7.4mm |
|---|---|
| 重量 | 85g |
| 対応機種 | iPhone 12シリーズ以降 |
| 本体カラー |
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| 本体素材 | MOVAS™ヴィーガンレザー, グラスファイバー, マグネット, 金属シート, PC |
「8-in-1 多機能スタンド」 は以前ご紹介した 「Snap-On スマホスタンド」 や 「七変化マルチスタンド」 の進化系で、 製品名にあるように8通りの使い方ができるiPhoneスタンドとなっています。
本体は独自開発した素材 「MOVAS」 を用いたヴィーガンレザーで、 MOVAS レザーケースと併せて使うと非常に一体感があります。
裏面にはマグネットが仕込まれており、 MagSafeを介してiPhoneの背面や対応ケースに取り付けて使用します。 着脱が簡単なので、 使う場面に備えて常時取り付けておく必要はありません。
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厚みは折りたたんだ状態で7.4mmと以上に薄いのですが、 複雑な機構を採用した代償か、 85gと無視できない重量感があります。
国内インテリアブランド 「JOURNAL STANDARD FURNITURE」 とのコラボレーションにより生まれた本製品は、 スタンド・ウォレット・自撮り棒と一役三台の用途を備えているのが特徴です。
PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
まずは通常のスタンドとしての使い方。 鋼製ヒンジが絶妙な硬さに調整されており、 好きな角度でiPhoneを固定可能。 ヒンジ部分を広げて持てば、 自撮り棒のような使い方もできます。
PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
足部分を広げれば、 より安定感のあるスタンドに。 こちらは横向きでの動画視聴に向いています。
PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
さらにヒンジを駆動すれば、 最大17cmの高さにiPhoneを立てることができます。 より目線に近い高さでの動画視聴が可能で、 見やすさだけでなく肩こりの軽減にも寄与します。 足場がしっかりしているぶん、 この高さでも多少の揺れなら倒れることはありません。
PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
また、 内側にはカード収納スペースが設けられており、 公称で最大2枚のカードを収納可能とされています。 ただスペースに余裕はなく、 薄型の名刺でも3枚が限界。 着脱式なので紛失の懸念はありますが クレジットカードを1-2枚入れて、 サブ財布的な使い方をするのが良いかもしれません。
PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
素材も作りも着実に進化
「Snap-On スマホスタンド」 やそれ以前からMOFT製品を使い続けてきた筆者からみて、 MOFTの製品は年々作りが良くなっていると感じます。
以前は長期使用でファブリックの劣化やステッチのほつれが目立ち、 耐久性に課題があると評したこともありましたが、 今回紹介した2製品は1ヶ月の使用でも目につく劣化や使用感が全く現れず、 正直驚かされました。
PHOTOGRAPH BY KUJO HARU
クラウドファンディングでの成功からスタートしたMOFTも、 今やデジタルアクセサリの一大ブランドに成長しました。 折り紙構造を活かした製品コンセプトを継承しながらも、 その機能性やデザインは世代を経るごとに進化しています。
最新のiPhoneアクセサリは特に完成度の高い製品に仕上がっており、 自信をもって万人におすすめできます。
MagSafe対応のiPhone 12シリーズ以降をお持ちのユーザーは最新の 「8-in-1 多機能スタンド」 を、 iPhone 14・15・16シリーズのユーザーは 「MOVAS レザーケース」 を、 それぞれ試してみてはいかがでしょうか。
提供 ： MOFT Japan
