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LGが伸び〜るスマホ「LG Rollable」を公開:CES2021

LGは、見本市「CES 2021」の基調講演で巻取り式スマホ「LG Rollable」のコンセプトを公開した。同じく巻取り式で既に韓国で発売されている「LG SIGNATURE OLED TV R」と似た機構で、曲げられるOLEDの性能を利用した斬新なプロトタイプだ。同様のプロトタイプはOPPOやTCLも披露しており、近いうちに市場に放たれる可能性がある。

LGは、見本市「CES 2021」の基調講演で巻取り式スマホ「LG Rollable」のコンセプトを公開した。同じく巻取り式で既に韓国で発売されている「LG SIGNATURE OLED TV R」と似た機構で、曲げられるOLEDの性能を利用した斬新なプロトタイプだ。同様のプロトタイプはOPPOやTCLも披露しており、近いうちに市場に放たれる可能性がある。

「CES」とは何か

「CES」は、毎年1月に米ネバダ州ラスベガスで開催される電子機器の見本市である。今年のCESは世相を反映してオンライン上での開催となり、プレス・企業双方にとってこれまでに無かった挑戦を強いられる。

出展企業数は昨年度のおよそ半数以下にとどまるが、それでもなお注目の製品や技術が目白押しだ。キサナドゥでは、発表されたガジェットや興味深い技術を随時紹介していく予定だ。

巻取り式のスマホ「LG Rollable」

LGは、CES 2021の基調講演で巻取り式のスクリーンを搭載するスマートフォンのプロトタイプを公開した。収納時は一般的なスマホと同じ大きさだが、ディスプレイが昇降式に広がることで小型タブレットと同等のサイズに変化する。


また「LG Rollable」という名称も発表された。これが製品本体の名前か、はたまた技術名かは定かでないが、昨年発売された”画面が回転する”変わり種スマホ「LG WING」の命名規則にならっている可能性がある。

LGは2019年のCESでも、同じく巻取り式に収納できるTVを公開しており、こちらは「Signature OLED TV R」として実際に製品化され、昨年10月に韓国で発売された(日本円で約950万円の代物だ)。

市場に出回り始めた「フォルダブル」の”別種”として開発が進む「ローラブル」端末は、TCLがCES 2020で発表した巻取り式(スライダー式)のスマートフォンにはじまり、OPPOが発表した「OPPO X 2021」など、いくつかのプロトタイプが出されている。

5K2Kの40型ウルトラワイドも

LGはまた、5K2K(5120×2160)の画面解像度を誇る湾曲ウルトラワイドモニター「40WP95C」を発表。Nano IPS方式を採用したディスプレイと、最新規格となるThunderbolt 4ポートを2機搭載する点(うち1機は15W出力対応)が注目である。


ポートは他にHDMIを2機、USB=Aを2機、DisplayPortを1機搭載。DCI-P3カバー率98%、10Wステレオスピーカーを2機搭載する。先んじてデルが発表した5K2Kディスプレイ「U4021QW」のライバル的な立ち位置と思われる。

価格は未発表だが、デル「U4021QW」の価格が2,099ドル(日本円でおよそ21.7万円)であることを踏まえると、おそらく20万円前後の価格帯になることが予想される。

LG初、OLEDの4Kモニターが誕生


LGのPC向けディスプレイはIPS液晶パネルが中心であったが、今回初めて有機ELを採用したディスプレイが発表されたのは注目に値する。

「LG UltraFine OLED Pro (32EP950)」は31.5インチの4Kディスプレイで、DCI-P399%、Adobe RGBを99%カバーし、PD90W対応のUSB-C、USB-A3機、USB-B、DisplayPort2機、HDMI、ヘッドホンジャックなどを搭載。写真編集・動画編集を主とするプロクリエイターが対象となる。

他にも、平面と曲面をボタン一つで切り替えられる48型の可変ゲーミングディスプレイ「Bendable OLED」や、LGが世界で唯一量産する「透明有機EL」の技術が披露された。LGのディスプレイ技術は業界をリードしており、今後もユニークなコンセプトの登場が期待される。

九条ハル

あの超でかいウルトラワイド、モニター2台の同時接続もできるらしいよ…

ロマンはあるけどどこにそんなスペースがあるのかしら…(笑)

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