きさみん
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どうも、来週から海外に行くためブログ更新が心配なきさみんです。
元来カバンはリュック派の僕。持ち物が少ない時はトートバッグやショルダーバッグでも十分ですが、これらの類は片方の肩に負担が集中するので荷物が多いと痛くなってしまいます。
そこで最近は「どこにでも持っていける」自分的ベストなリュックサックを求め様々なリュックを調べたり、時には実際に購入して使ってみることもあります。そんな時に出会ったのが今回紹介するバッグ。
好評を博した「ひらくPCバッグ」を開発されたいしたにまさきさんとブログ「ネタフル」のコグレマサトさんにより三年半の歳月を経て生み出された「かわるビジネスリュック」です。
かわるビジネスリュックの特徴
かわるビジネスリュックは2016年の7月に登場した多機能リュック。一見普通のリュックサックに見えますが、実は結構個性的な機能を備えているんです。
リュック内の構造を変えることができる
普通のリュックは頻繁に使うものとあまり使わないものを一緒くたにしてリュック内のスペースに収納するので、目的のものをすぐに取り出すことができなくなってしまいます。
ところがこのリュックは上部に「コアポケット」という空間があるので、よく使うものをコアポケットに入れて他のものは通常の大空間に入れるという分け方が可能になります。
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さらに、この2部屋を分ける仕切りはやわらかい素材になっていて、下のようにコアポケットを畳んで大きな一つの部屋にすれば、必要な荷物を全部詰め込むトランク的な使い方もできるのが大きな特徴です。
カバンの様な横持ちも可能
リュック横には持ち手が収納されていて、横持ちのカバンスタイルで使えるようになっています。リュックサックのカジュアルさを隠し、ビジネスシーンでも違和感なく使えるように考えられて設計されているところにこだわりを感じます。
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ポケットの配置もよく考えられていて、縦使い、横使いのどちらでも使い勝手の悪さを感じることなく快適に使うことができます。また、チェストベルトを使って肩紐と背中のテープをまとめて畳むことができるので、横持ち時にベルトが邪魔になることもありません。
実際に使ってみて気づいたこと
A4サイズの書類も余裕で入る広さ
僕はビジネス用途ではなく普段使いのために「かわるビジネスリュック」を購入しましたが、A4書類や13インチのMacBook Pro、12.9インチのiPad Proなどが入る大きさがあるか心配でした。
ところが実際使ってみるとどれもすっぽり収まるほどサイズに余裕があって驚きました。
背面にファスナーがありトランクのように開くと大部屋が現れます。
13インチのMacBook Proもこの通りすっぽり収まります。
蓋部分のポケットには12.9インチのiPad Proが入る広さが確保されています。
前面のカバー(マグネット式)を開けるとパソコンやタブレット等を入れるスペースが。ここにも13インチのノートPCが入る余裕があります。よく使う小物を収納する小ポケットもついています。
きさみん
縦置きで自立してくれるのは結構便利
かわるビジネスリュックは直方体の形状をしているため、リュックを一時的に置いておくときにも安定して自立してくれます。壁に立てかけたりしなくても地面にポンと置いて立てられると便利だしスペースも節約できますよね。
きさみん
コアポケットは想像以上に使える。だけど…
実際に使ってみて一番感動したのがコアポケットの存在でした。ここに本当によく使うものを入れておけば、リュックを背負っていても、地面に縦置きした状態でもすぐに取り出せるのでめちゃくちゃ便利です。
個人的に嬉しかったのが、カフェで作業をするときに筆箱を出して勉強の準備をしたり、充電器を出してパソコンを充電する作業がコアポケットのおかげで超スムーズになったこと。
普通のバッグだと肝心の欲しいものがリュックの底に埋もれてたりして取り出しづらいこともしばしば。
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ですが、使っているうちにコアポケット以外の部屋がどうも使いづらいと感じるようになりました。
一番気になるのが大部屋。通常のリュックと違い横開きなので、リュックを背負った状態または縦置きした状態で開くのが難しいです。トランクやボストンバッグみたいな使い方をするなら合っていると思うのですが、普段使いではリュックを倒して下のように広げるわけにもいかないので有り体に言って使いづらいというのが感想としてはあります。
小物を収納するスペースがもう少し欲しい
僕はPC、タブレット、スマホ、カメラと多数のガジェットを持ち歩くこともあり、色々な「小物」をリュックに入れて運んでいます。
- USB-CのACアダプタ(充電器)×2
- カメラの充電器・バッテリー
- 充電・接続ケーブル類
- 変換アダプタ類
- USBハブ
- モバイルバッテリー
- タブレットスタンド
- Nintendo Switchのジョイコン
- 目薬
- ティッシュ、マスクなど
- その他貴重品類
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これらの小物は1箇所に入れてしまうとごちゃごちゃしてしまい、いざ必要な時に取り出しづらくなってしまうので、用途別に収納場所を分けられる状態が理想になります。
その点でも、かわるビジネスリュックの「コアポケット」は小物入れとしてとても優秀なのですが、それ以外の小物収納スペースが少なすぎる気がします。
具体的には、外側に小ポケットが2つと内側に1つ。また、外側下の小ポケットはファスナーが横にあるのですが、片側にしかついていないので小物を詰めすぎると非常に取り出しにくくなってしまいます。
スペースが広いのは良いことですが、中仕切りやポケットがあったほうが僕の使い方にはあっているのかなと思いました。
きさみん
沢山入れてもあまり重さを感じない
リュックを購入する人の多くは、比較的多くの荷物をリュックに詰め込んで持ち歩くと思うのですが、このリュックは本体が軽いのでパソコンやタブレットを入れて背負ってもそんなに重さを感じませんでした。これなら長時間背負っていても疲れないんじゃないかと思います。
「ミニ」ボストンバッグとして使うのに最適
日常用途に限らず、旅行でも活躍
先日旅行に行った際、かわるビジネスリュックに衣類や小物類を詰め込んで横持ちのカバンスタイルで持って行ったのですが、これが大変使いやすくて驚きました。
このリュックは横開きなので、トランクのように倒して中身が全部見える開き方ができます。おかげで、着替えの服や小物をとてもスムーズに出し入れすることができました。
さらに一般的なトランクやボストンバッグよりはコンパクトなので、持ち運びも気軽にできてとても良いと思いました。重いと感じたらリュックにして背負うこともできますしね。
きさみん
サイズ・価格はどうか?
きさみん


きさみん
2019年3月現在、Amazonでは19,950円(税別)で発売されています。リュックと言っても3,000円程度のものから数万円台のものまで様々ですから、このリュックだけが異常に高いという訳ではありませんが、やはり金銭的に厳しいと考える方もいるでしょう。
リュックはほぼ毎日使うものでもあるので、自分のライフスタイル、加えて予算と相談して慎重に決める必要がありそうですね。
購入前に見て欲しい参考記事
最後に、かわるビジネスリュックを買うかどうか迷っている方、今使っているリュックに不満がある方に、この記事が役立てば幸いです。
僕がかわるビジネスリュックの購入前後に参考にした紹介記事をいくつかご紹介しておきますね。
参考 「かわるビジネスリュック」商品ページSUPERCLASSICかわるビジネスリュックの公式商品ページ。詳細はこちらで全て確認することができます。
参考 「かわるビジネスリュック」女性が持ったらどんな感じで、どう便利なのかのレビューURAMAYUこちらの記事では、かわるビジネスリュックを女性が背負ってみた場合のサイズ感や使い方を大変わかりやすく説明してくれています。
参考 「かわるビジネスリュック」の購入を迷った点と実際に使ってみてのレビューいつもていねいに〜知的生産のあるくらし〜こちらの記事では購入前の不安と実際に使ってみてどうだったかが詳細に書かれているので、これから購入を検討されている方にとって大変参考になると思います。